仕事

2010年4月11日 (日)

単発のアルバイト

たった二日間だけだが、コールセンターの仕事(契約社員)に行って来た。内容はテレホンショッピングの受付。

「お電話、ありがとうございます。ぴろろが承ります」
「ご注文のお品は○○がお一つですね。それでは、お客様のお電話番号を、市外局番からお願いいたします」

こんな感じで、トータル20件以上の電話応対をした。初日は5時間勤務。うち3時間半は研修だったので、実質1時間半の超短時間。

二日目は6時間勤務。前日とショッピング内容は異なり、受付方法も異なるため、研修2時間あり。コールセンターの業務委託はシークレットになっているようで、直前までどの放送枠の商品を取り扱うのかの説明は一切なし。もちろん、仕事終了後もどの商品を扱ったのかの守秘義務は生じているので、ブログたりとも公表するわけにはいかない。

やってみたい職種だったので、単発と言えどチャレンジできて幸運だった。でも、知らない人(客)と電話で話をするのは、意外と疲れることも知った。対応した中には外国人もいたため名前が聞き取りにくくて困ったし、発送期日をもっと早くしてほしいと老女から何度もお願いされたケースもあった。幸いいたずら電話を取ることはなかった。近くの席の中年男性はかなり興奮した様子でいたずら電話に対応していたのを耳にした。いたずら電話の相手が話したいのは、若い女性とは限らないんだなと思った。いろいろな人がいるものだ。

二日目は人生初の夜勤ということもあり、かなり疲労困憊だった。しばらくは昼間に睡眠を取ってしまうなどの生活リズムの崩れがあり、続けられそうな仕事だとは言いがたいが、それがわかっただけでも仕事をさせてもらった価値があったと思う。

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2009年9月 9日 (水)

モニターのアルバイト

渋谷に単発アルバイトに行って来た。アンケートタイプのアルバイトだ。とある製品について、消費者の意見を求めるモニター調査ということで、気軽に足を運んだ。

相変わらず、渋谷はすごい人。ハチ公口周辺は若者が目立つ。反対に東口は、サラリーマンの姿が多い。

道玄坂を5分ほど上ったところが目的の場所。建物までは迷わずたどり着けたが、エレベータを降りてから、会場の部屋までちょっと迷った。もう少し案内掲示があるといいかな。

約束の時刻の10分前だった。10~20人の人が会場内で、アンケートを実施していた。朝から時間差を設け、私のようなアルバイトが出たり入ったりしているのだろう。

アンケート内容と商品は守秘義務発生のため記載できないのだが、スタッフが親切に対応してくれたので、私も一生懸命考えてアンケートの記入を行った。約20分とのことだったが、50分くらいかかった。真剣になり過ぎた。

謝礼は交通費込みで4000円。単発は場所も内容も飽きず、気楽なのがメリット。知らない雑居ビルを訪れるのだから…と、夫はかなり心配していたが、怪しい雰囲気は全くなかった。また、募集があれば、やってみたい。

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2009年2月27日 (金)

ICT学習サポーターの仕事を終えて

教育委員会からの一本の電話で、ICT学習サポーターの仕事を引き受けることになった昨夏。その3ヶ月前の初回依頼時には断ったのが、熱心な再依頼で引き受けることにした。仕事をする気分ではなかった春先。時間も経ち、気持ちが落ち着いてきたことから、仕事に出る決意をしたのだった。

その仕事も、25日に最後の勤務日を迎えた。体調を崩すことなく、無事に半年間勤務することができたことに胸を撫で下ろしている。仕事内容より、体調の方が心配だった。

職員室で仲良くなった先生からお疲れ様カードをいただいたり、別れを惜しんで連絡先の交換などを行った。この仕事はいつも転校生のような気分で始まり、卒業生のような気分で終わる。学校という団体の中にいることと時期が一致することから、なおさらそう感じるのだろう。解放感の中に、一抹の寂寥感を毎回味わう。

いつも体を寄せ合うようにうずくまっている二羽のウサギ、防災訓練のあったグランドの端にある菜園、児童たちの作品がたくさん飾ってある多目的ホール、そしていつも元気な児童たちの笑顔。全て見納め。出勤すれば一番長い時間過ごしたパソコン室を退室する際、一礼して辞して来た。

3月のカレンダー、あまり予定が埋まっていない。映画でも観に行こうか(一人じゃつまらないわ)、おいしいものでも食べにちょっと足を延ばそうか(おっと減量中だった)、淡い春を探しに旅に出てみようか(27日に行くんだった)。う~ん、とりあえず、ブログに精を出そうかな。

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2009年2月20日 (金)

栄養バランス抜群の給食

現在、仕事へは週二回ほどの割合で行っている。仕事の日の昼食は給食をいただいている。朝の忙しい時間にお弁当を作るのは、本当に大変なもの。だから、給食の存在は助かる。そして、もう一つ。バランスのいい食事が取れるということでも給食は有難い。

給食は事前にメニュー表が児童に配付されている。ご家族が朝食や夕食を作る際の参考になればという配慮からだ。しかし、私は、職員室に貼られているメニュー表を見ていない。当日の楽しみにしているから。

でも、期待外れの日もある。ご飯が食べたいと思っていたらパンだったり、お腹が空きすぎている日に限って軽めのメニューだったり。作ってもらっているのに、ガッカリしてはいけない。いけない、いけない。お弁当を温めて食べることができない夫からしてみれば、給食は贅沢だろう。温かいご飯と汁物がいただけるのだから。感謝しなければいけない。

そして、給食には、普段、家の食卓に決して並ぶことのない食材が食べられるメリットがある。二人家族なので、買えない食材も多い。食べきれないほどのサイズだと、どうしても敬遠してしまう野菜というのがある。ブロッコリーや大根、ごぼうはあまり買うことがない。

児童のことを一番に考えて作られている給食は、カロリーがやや多め。育ち盛りの児童にはちょうど良くても、成長が止まった(ある意味止まってほしい)私たち大人には、ちょっとばかり多すぎる。残してはもったいないとおかわりをする日もあったが、後で後悔することにもなった。おいしいから、つい食べ過ぎてしまうのだ。

それにしても、児童は野菜を嫌う。ドッと残す。毎日、多くの食べ物が捨てられてしまうことに、心が痛む。教員は給食指導もしているが、全部食べるようにという指導はしていない。

【ある日の給食】

Photo_2

 

 スパゲティ、鮭、フルーツポンチ、
 
牛乳

  

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 赤飯、煮しめ、キャベツの煮浸し、
 牛乳

 

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 かた焼きそば、煮豆、牛乳

 

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2009年2月18日 (水)

ペットボトルのキャップ

勤務先の小学校の冷蔵庫に気になるものが磁石に留められている。普通のスーパーなどで買い物をした時にもらう買い物袋だ。冷蔵庫によく磁石を使ってメモを挟んだりするが、職員室の冷蔵庫にくっつけられている買い物袋にも、あるメッセージが添えられていた。

Photo買い物袋の中身はペットボトルのキャップ。もう一校の勤務先でも見かけた。各小学校で集めているようだ。

私たちが子供のころ、集めていたものと言えば、ベルマークだった。今でもベルマークは収集の対象であることに変わりはないそうだ。近所のスーパーでも、ベルマーク入れの箱が設置されているのを見かける。

ペットボトルのキャップはゴミとして焼却されると大量のCO2が発生するが、リサイクルして新たな資源に生まれ変わるとCO2が抑えられるだけではなく、ポリオワクチンとなって世界の子どもたちの命を救う活動に役立つというのだ。

この活動は、エコキャップと呼ばれるもの。今年度、小学校勤務を始めるまで、全く知らなかった活動だ。まだまだ低いペットボトルのリサイクル率を高めることは、地球環境改善と未来を背負う子どもたちの命を救うことにつながる。心動かされ、ぜひ参加したい活動だと思い、私も集め始めた。

まずは、各所でキャップを入れる箱やケース、袋などを設置するといいだろう。人の目に留まれば、アピールにもつながる。キャップ以外の部分はラベルをはがして分別するのが基本。そうしないとリサイクルされないのだ。

このエコキャップ。大勢の人に認識してもらい、学校以外にも、会社や家庭、公共施設など(特にペットボトルの商品を販売している場所)で、もっと広がっていくことを願わずにはいられない。子どもたちをはじめ、多くの人に、人や地球を思いやる心が芽生えることを祈って。

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2009年2月12日 (木)

緊張感のないサイレン

ウーーーーーー!

えっ、サイレン?

「火災発生!給食室から火災発生。ただちに避難してください」

2時間目の授業が終わってホッとしたのも束の間、火災を知らせるサイレンが、パソコン室のスピーカーから流れて来た。避難訓練だ。おもむろにパソコン室の鍵を閉めて、室内履きのままグランドに向かう。児童とほぼ同時に避難。

校長先生から、避難する上での注意事項などの説明があった。私がいるところまでは話の内容は聞こえてこない。拡声器では限度がある。話を聞いていない児童数十名、教員数名。双方、気の緩みが見え隠れ。

今の子どもたちは防災頭巾を持っていない。少なくても、こういう時に頭巾をかぶって避難はしない。私たちの時代との相違を、また一つ知った。

約10分間の避難訓練は、意義あるものだったか。それにしても、どうして、寒い冬に行なうのだろう。火災件数が多い時季だからだろうか。母校では、実際に火災があった12月に行なっていた。                                                                                                                                                                                                                                      

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2009年1月30日 (金)

インフルエンザ注意警報

1月から2月にかけて、インフルエンザがもっとも流行する時期だという。ちょうどその流行期を待っていたかのように、インフルエンザが猛威を振るい出した。東京都ではインフルエンザの流行警報が発令された。人が多い場所は、それだけで流行する確率が高いというもの。

今週は二日出勤だった。どちらの小学校も欠席者はそれほど多くはなかったが、市内のでは学年閉鎖に追い込まれている小学校もあると聞く。学校と病院は、この時期、マスクなしの無防備な格好では近づけない。

昨日は昼前にちょっと喉の痛みを感じたのだが、手洗いとうがいを励行しているためか、その後ひどくはならずに済んだ。退勤後、疲労困憊状態だったが、一晩睡眠を取り、その疲労も取れたようだ。

疲れたまま体でいると体力低下からよからぬものを取り込みかねないので、気をつけなければならない。睡眠と栄養をたっぷりとって、この冬を元気に過ごしたい。

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2008年9月10日 (水)

ICT学習サポーターの初日を迎えて

苦手なものの中に自己紹介がある。苦手なものは数多いが、飛びぬけて、自己紹介が苦手である。ましてや、その場にいる人間の中で私だけが新しい人間という立場である場合、注目されてしまうのは仕方がないことだ。そんな中で行なう自己紹介が、練習通り、うまくできるはずもない。

先週、担当する小学校2校(A校とB校)の初日を迎えた。A校は朝礼もあった関係で、全校児童の前で挨拶を行なった。教育実習生二名と一緒に壇上に上がり、自己紹介。実習生の自己紹介があまりに上手であったため、さらに緊張してしまった。どこに視線を定めていいかわからず、四方八方にさまよわせてしまった。B校は朝礼はなく、職員室での挨拶だけだった。こちらは緊張することなく、練習通りの挨拶ができた。人数の差か。

A校は築10年。校内にエレベータはあるし、廊下の一角にグランドピアノが置かれた広い多目的ルームもある。体育館はアリーナと呼ばれ、最上階にある。

私が小学生だったころには、想像できないような施設にビックリの連続だった。いつも、職員室とパソコン室(視聴覚室)の往復なので、もっと知らない場所には唖然とする施設があるかもしれない。

B校は130年の歴史ある小学校で、ノーベル賞を受賞したある方の出身校でもある。職員室前の玄関には、彼の巨大なパネルが飾られていた。知名度もある、名誉ある卒業生だ。

各教室の前には8畳ほどのスペースがあり、水道や個人の棚などが設置されている。B校も珍しい造りの校舎である。教室と教室の間はパティオとなっているため、廊下へ光がたっぷりと降り注いでいる。

仕事の方はと言うと、A校では早速授業サポートが二つあり、実際の授業に入った。今の小学生はパソコンの扱いは慣れたもので、高学年ともなれば、大人顔負けの操作をする児童もいる。タッチタイピングまではできなくても、両手を使ったタイピングはお手の物。Windows Vista、Office2007、新しいプリンタ3台、様々なデバイスと、いい環境が整っているPC室なので、どんどん上達していくだろう。エアコンも2台ずつ、完備され、平日・休日関係なく、24時間冷房はつけっ放し。「人ではなく、パソコンのためのエアコンですね」と情報担当教諭も苦笑い。

この仕事は、来年の3月までの契約。まだ始まったばかりなので、トラブルや戸惑いもあるだろう。家とは違うOffice2007のソフトに早く慣れたい。初心者ではないので、今までの経験を生かした授業サポートをしていきたいと思う。

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2008年8月29日 (金)

ICT学習サポーター

9月から、ICT学習サポーター(パソコンを使用した授業のサポーター)として、市内の公立小学校2校に勤務することになった。勤務といってもフルタイムで働くわけではなく、決められた回数、担当の小学校を訪問する。そのため、2校の訪問が可能なのである。

実際、訪問回数は9月~来年3月までの間に、両校とも19回ずつで、各校、週一回ほどの訪問となる。市から依頼のお話をいただいた時は、正直迷ったが、夫と話し合い引き受けることにした。仕事に就くのが一年半ぶりとなる私には、週二日勤務は家事の負担にならず、ちょうど良い日数だとも思う。

先日、両校へ挨拶に行った。ICT学習サポーターの役割や初日の出勤時刻などを確認した。実際に各小学校を訪れ、初出勤日が決まると、いよいよICT学習サポーターとしての仕事が始まるのだという気持ちへと切り替わっていくのを感じた。

パソコン室にあるパソコンは全てOSがVista。Win2007のWord、Excel、Power Pointもインストールされている。その他、小学生に適したいくつかのソフトも入っている。小学生には十分と言ってもいい環境が整っている。適切なサポートができるよう、早くその環境に慣れたいと思う。

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2007年5月17日 (木)

求職活動再開

ゴールデンウィークが終わり、求職活動を再開する予定だった。8月には引っ越しを控えているので、それまでの短期か、週3~4日勤務という就業体制のところを望んでいる。

2社の派遣会社に登録している。インターネットでも探している。ハローワークにも一度だが足を運んだ。役所屋という市役所の出張所のような場所に置いてあるハローワークの求人資料や、街中に設置されている無料の求人誌ももらってきては隅々まで目を通す。

しかし、なかなかいい仕事はない。私が苦手とする飲食業やアミューズメント関連、営業職などが多い。居住地域からやや遠い勤務地でもよいなら得意のパソコンを使用するオフィス系の仕事はあるのだが、主婦をしながら通勤に往復3時間近くかかるようなエリアに通勤するのは難しい。近くでSOHOはないだろうか?

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