スポーツ

2010年2月13日 (土)

バンクーバーオリンピック開幕

2010年、カナダのバンクーバーで開催される冬季オリンピックが開幕した。史上初の室内で行われた開会式の中継をテレビで観た。いよいよ寒冷地で、熱い戦いの火蓋が切って落とされた。

日章旗を意識したのか赤と白を基調としたスタイルがさわやかだった日本選手団。全員が、カナダと日の丸の旗を両手に持っていて、友好的な印象を受けた。緊張している表情の選手もいれば、満面の笑顔の選手も見えた。逞しい姿に、期待してしまう。

選手はもちろん、観客は最高級の興奮の中で、開会式に参加したことだろう。一度でいいから、観客席に座って、オリンピックの開会式ないし閉会式を観てみたいと思う。どうやってチケットを購入するのかも知らないが、かなりの倍率なんだろう。世界最大のスポーツの祭典の始まりにふさわしい、素晴らしいショーに感動した。

日本選手の活躍に期待しつつ、すべての参加選手が持っている力を十二分に発揮し、それぞれが思い出に残る大会になることを祈りたい。

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2009年3月24日 (火)

WBC二連覇に酔いしれて

手に汗を握るとはこういうことを言うのだろう。興奮のあまり、座っていることもできず、テレビの前に立ちはだかる。左右の手の指はお互い絡め合い、自ずと力がこもる。

今日、アメリカのドジャーズスタジアムでは、WBCの決勝戦が行われた。日本でも、初戦から生中継で試合の様子が放送されている。連日、日本の試合中継は高視聴率がはじき出されているようだから、優勝チームが決定する今日の試合も高い数字をたたき出したに違いない。

第二ラウンドの初戦キューバ戦はうっかり試合があることを知らずに見過ごしてしまったが、それ以外の日本が出場する試合は全てテレビ観戦した。一喜一憂の今日の試合を含め、こんなに夢中になれるものが、最近あっただろうか。大声を上げ、手を叩き、瞳を潤ませて…。

本来の最終イニングである9回には、掃除機をかけ始めた自分にビックリ。いてもたってもいられない緊張感に支配されると、人間、何をしだすかわかったものではない。パブリックビューイングされた方々も結構いたようだ。見ず知らずの人とも一丸となって同じチームを応援するあの一体感は気持ちが良いだろう。

WBC二連覇は困難を極めた。それゆえに、観戦している私たちも感動し得たのだろう。決勝戦とは言え、こんなドラマが待っているとは思わなかった。涙で顔がぐしゃぐしゃになりながら、しばらく興奮の渦中にいた。高揚した気持ちはなかなか静まらない。熱い熱い一日。

健闘した監督・選手たちの労を心から労いたい。おめでとう。そして、ありがとう!

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2009年2月22日 (日)

再び減量

年末年始に暴飲暴食の日々だったため、体重が増えてしまった。春めいて来るとともに、体のコートも脱ぎ捨てたい。そう思い、1月23日に減量を誓った。ダイエット+運動が基本で、減量開始。

ちょうどひと月が経った。4.5kg減。一週間で-1kgが目標だったので、目標達成といったところ。お腹周りと背中に違いを感じる。

Photo_2代謝が悪いので、運動はこれからも続けようと思う。エアロバイクを一日40~80分くらい漕ぐのみだが、かなり汗をかくことができる。体の中に溜まった老廃物を出すこと(デトックス)が重要のようで、冬でも汗はいっぱいかきたい。お腹を触ると冷たい時が多かったのだが、エアロバイクをするようになり、じんわり温かくなってきた。血行が良くなったのだろうか。

このエアロバイクは、挙式前に夫が買ってくれたもの。あの時もかなり役に立ってくれた。天気に左右されず、いつでも気軽にできるので、エアロバイクはとても重宝。

好きな音楽を流しながら、体調が悪くない限り、毎日乗ると決意した。大好きなおきなわんミュージックやハワイアンは癒されてしまうのか、脈拍があまり上がらない。つまり、効果があまり得られない(軽く息があがる程度が一番効果があるとか)。アップテンポな曲の方が脈拍も高くなり、効果大。バラードが好きなので、ゆったりしんみりした曲調のCDが多く、選曲は悩む。

でも、やはり好きな曲で運動した方が気持ちがいい。毎日の音楽選びも楽しみの一つになってきた。体重計に乗る楽しさも、このまま継続されると愉悦この上ない。

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2008年8月18日 (月)

夏の終わり ~今夏高校野球閉幕~

カン!

ショート捕球、一塁へ送球。

バッター、アウト!

 

夏の終わりを告げるサイレンが、球場に鳴り響いた。この瞬間に、私の熱い夏は幕を下ろした。全身の力が抜けていくのがわかった。

昨日、応援していた高校のうち一校が甲子園を去った。もう一校はそれより二日前に甲子園を後にした。県の代表校は、それぞれベスト4とベスト8という結果に終わった。今日の決勝戦へ進出できなかったのはとても残念だったが、県大会の様子からこんなに勝ち進めるとは思っていなかったので、満足と言ってもいいだろう。

旅行や法要で観られない県代表校の試合もあった。それでも二校出場していたので、例年より多くの試合を観ることができた。闘志あふれる戦いを見せてもらった。スポーツの素晴らしさを見せてもらった試合の数々に感動を覚えた。拍手し続ける場面もあった。歓声を上げるシーンもあった。選手たちの光る汗が、私の頬を伝う涙に変わった。熱い熱い今年の夏だった。

一つ嬉しかったのは、私が送った応援メッセージが試合中に読まれたこと。いつも、「応援メッセージを読まれる人は一体どんな人なんだろう…」と思っていたのだが、初めて送った応援メッセージが読まれた時はとても嬉しかった。

高校野球は今日、決勝戦が行われた。大阪桐蔭高校が優勝した。17-0という大差がついた試合だったが、破れた常葉菊川高校には最後まで諦めない、諦めてはいけないという、当たり前のようでいてなかなかできないスポーツマン精神を見せてもらった。実に学ぶことが多い高校野球。

球児は今や全員平成生まれになった。私の半分しか生きていない彼らに、多くの感動と元気をもらった。感謝の気持ちでいっぱいだ。

高校野球ファンで本当に良かったと思う。これからも、ずっとファンであり続けるだろう。

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2008年8月 2日 (土)

高校野球開会式 ~第90回記念大会~

第90回全国高校野球選手権大会が始まった。テレビで開会式の中継を観た。

直前に桐生第一高校の野球部員の強制わいせつという不祥事が発覚し、同校の甲子園出場が取り消されるか否かの協議がされてきた。過去、不祥事を起こした生徒(教諭)の通う高校は、連帯責任ということで、甲子園出場を取り消される、もしくは辞退するケースが断然多く、今回も出場を取り消される可能性は高かった。

それにもかかわらず、昨日、日本高校野球連盟は桐生第一の甲子園出場を認めた。部活動とは全く関係のない時間帯、場所で行われた不祥事だからだという。近年は、個人的な非行の場合は、連帯責任を問わない方針になっているそうだ。

この判断に関しては、賛否両論あるようだ。現に、同校には、抗議の電話が殺到しているという。しかし、高校野球ファンとしては、高野連の出した結論がよかったと信じたい。

今日の開会式、桐生第一の選手たちの行進時、会場から一際大きい拍手が起きていた。素直に嬉しかった。出場が決まったからには、彼らには堂々と戦ってほしい。応援する側も、不祥事を起こした本人が甲子園に出場しているわけではないので、そのことを念頭に入れ、野次など飛ばすことなく、応援してほしいと思う。

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2008年7月26日 (土)

夏の楽しみの一つ

7月も下旬。 ニュースを見ていると、全国から高校野球の代表校決定の情報が入ってくる。喜びにわく球児たちの笑顔が本当に眩しい。

私は大の高校野球ファン。小学生の時からだ。特定の高校というより、県の代表校を応援している。

今年は第90回の記念大会だということで、我が県からは2校出場する。今日・明日と県大会の決勝戦が行われる。今、ちょうど試合の真っ最中。ひいきにしている高校はあるので、県大会と言えども、応援には熱が入ってしまう。

野手がサングラスをして守備に就いていたり、投手がプロテクターを着けて打席に入る光景を見かけるようになって久しい。歴史ある全国高校野球も、選手たちのことを考え、いろいろ細かいところで改善もされているようだ。

独身時代、スイカととうもろこしを頬張りながら、テレビでよく高校野球観戦をしていた。夏の最大の楽しみだった。

今、目の前にはスイカが!休日出勤となった夫に心の中で詫びながら、夏を、この一瞬を楽しんでいる。気分は最高!

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2006年11月 4日 (土)

スポーツの秋より食欲の秋

秋に入る前には、「食欲の秋」ではなく、「スポーツの秋」になるようにと心に決めていました。夫に宣言までして。それなのに、食べ物のおいしい季節、やはり食欲に勝てず、なかなか食事量を減らすことができません。

 

結婚式前には減量しなければと思い、エアロバイクを購入し、ほぼ毎日やっていました。エアロバイクは全身運動になるそうで、その時は3ヶ月で約10kgの減量に成功しました。結婚式という人生最大のセレモニーが終わると、また体重は増量を始め・・・。

 

体重は増減を繰り返すと、なかなか減りにくくなるといいます。減ったらキープさせておかなければいけないことは重々わかってはいるのですが、思うようにはなりません。巷で氾濫しているダイエット食品や器具、食生活の見直し、ウォーキングなどを試してみましたが、結果、一時的なものにすぎません。どれもリバウンドしてしまうのが現実です。

 

夫は「美容のための減量だったら、しなくてもいい」と言ってくれます。ただ、「健康に支障をきたすようなら、減量しなくてはならないね」と。確かに。あ~、一生、減量に悩まされそうです。

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2006年10月29日 (日)

新庄選手の涙に涙

祝☆優勝

「北海道日本ハムファイターズ優勝~!!」

プロ野球2006年日本シリーズで「北海道日本ハムファイターズ」が勝利を手にしました。
プロ野球にはあまり興味のない私ですが、日本シリーズの行方は気になっていました。SHINJO選手が、今年限りで引退を表明していたからに他なりません。

日本ハムの選手と言えば、SHINJO選手とWBCに出場していた小笠原選手の二人しか知らず、ファンの方に、「はぁ~?何それ?」としかられてしまいそうです。確かに、にわか日本ハムファンですから、しかられても仕方がありませんね。

でも今回の試合を観て、本当に感動しました。日本ハムの大ファンでもないのに、最終戦、試合も終盤に近づくにつれ、テレビから目が離せなくなっていきました。
SHINJO選手が最後のバッターボックスに入り、目を潤ませている姿を見て、私まで涙がこぼれました。三振した姿も、なぜか格好良く見えました。悔いのない打席だったことでしょう。
欲を言えば、ウィニングボールはSHINJO選手につかんでほしかったですが、「日本シリーズ優勝」という名誉をつかんだのですから、欲張りすぎてはいけないでしょうか?

SHINJO選手が森本選手と抱き合っているシーンから、私の目が乾くことはありませんでした。監督より先に胴上げされたシーンでも、選手と肩を抱き合いながら喜び合っているシーンでも、観客にお礼を伝えに行く場面でも、感激しっ放しでした。

それにしても、引退する年にリーグ優勝に留まらず、日本シリーズ優勝を成し遂げてしまうのですから、SHINJO選手を初め、日本ハムの選手は素晴らしいと思います。

SHINJO選手の今後の活躍の場が自然と話題になってしまいますが、とりあえず、ゆっくり休んでほしいと思います。

多くの人に感動をありがとう!

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