単発のアルバイト
たった二日間だけだが、コールセンターの仕事(契約社員)に行って来た。内容はテレホンショッピングの受付。
「お電話、ありがとうございます。ぴろろが承ります」
「ご注文のお品は○○がお一つですね。それでは、お客様のお電話番号を、市外局番からお願いいたします」
こんな感じで、トータル20件以上の電話応対をした。初日は5時間勤務。うち3時間半は研修だったので、実質1時間半の超短時間。
二日目は6時間勤務。前日とショッピング内容は異なり、受付方法も異なるため、研修2時間あり。コールセンターの業務委託はシークレットになっているようで、直前までどの放送枠の商品を取り扱うのかの説明は一切なし。もちろん、仕事終了後もどの商品を扱ったのかの守秘義務は生じているので、ブログたりとも公表するわけにはいかない。
やってみたい職種だったので、単発と言えどチャレンジできて幸運だった。でも、知らない人(客)と電話で話をするのは、意外と疲れることも知った。対応した中には外国人もいたため名前が聞き取りにくくて困ったし、発送期日をもっと早くしてほしいと老女から何度もお願いされたケースもあった。幸いいたずら電話を取ることはなかった。近くの席の中年男性はかなり興奮した様子でいたずら電話に対応していたのを耳にした。いたずら電話の相手が話したいのは、若い女性とは限らないんだなと思った。いろいろな人がいるものだ。
二日目は人生初の夜勤ということもあり、かなり疲労困憊だった。しばらくは昼間に睡眠を取ってしまうなどの生活リズムの崩れがあり、続けられそうな仕事だとは言いがたいが、それがわかっただけでも仕事をさせてもらった価値があったと思う。
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コメント
お疲れさまでした。
大過なく終了したことが一番ですね。
投稿: ぞう | 2010年4月11日 (日) 16時11分
ぞうさん、こんばんは。
労いのお言葉、ありがとうございます。大きなミスもなく、二日間やり終えました。
コールセンターには、必ずスーパーバイザーと呼ばれる方々がいます。わからないことがあったら、挙手して彼らに助けを求めます。これをエスカレーションと言うのですが、単発の場合、エスカレーションは頻発に起こるようです。私は幸いにも、通電中のエスカレーションはありませんでした。
結構忙しいセンター内で、いい経験でした。
投稿: ぞうさんへ | 2010年4月11日 (日) 21時12分
お疲れ様でした
電話は顔が見えないので、対面での接客よりさらに気を遣う仕事だと思います。
聞き取りにくい場合も苦労しますよね。
でも、興味のある仕事が経験できてよかったですね
投稿: すいか | 2010年4月13日 (火) 20時49分
すいかさん、こんばんは。
すいかさんは接客業でしたね。いろいろなお客様がいらっしゃるので大変でしょう。私は大学時代のアルバイトでコンビニの店員をやったくらいで、接客業の経験は浅いです。
とにかく、学校関係以外の、できれば一般企業で働いてみたいというのが希望なんです。ここのコールセンターのオフィスは12階のフロアでした。深夜でも十分夜景を楽しめ、休憩時間は夜食をつつきながら、仮眠もせずに夜景観賞でした。
何でも経験ですよね。どこかに応募する際、「経験ありますか?」と聞かれますから。もっとトークスキルを身につけたいです。
投稿: すいかさんへ | 2010年4月13日 (火) 21時24分
こんばんは。お仕事、お疲れ様でした。
私は社会人になって最初の配属先がコールセンターでした。請求書にお問い合わせは0120-○○XXXXまで、って記載してありますよね。お支払い方法を案内したり、転居の受付をしたり、クレームなどなど受付してました。
「いろいろな人がいるんだなぁ、世の中には」っていうのが社会人になって最初に学んだことですね。客に泣かされたりして何度もくじけそうになりましたが、いい先輩に支えられて少しずつ慣れていった職場でした。ぴろろさんが一度やってみたかったお仕事とのこと、大変だったかと思いますが、いい機会に恵まれましたね。
春先(4-5月)は、一人暮らしを始める方が多いせいか、フリーダイヤルへのいたずら電話が増えるんです。単なるいたずら電話もあれば、一人が淋しくて話し相手がほしいから、っていうケースもありましたよ。
投稿: いけ | 2010年4月13日 (火) 21時24分
ドラマもありましたよね
しかし実質時間のうち研修が結構な割合占めてますけど、研修専門の人がいないと大変ですよね。
たまに変わった仕事できるのは刺激があっていいですよね
投稿: ima♂ | 2010年4月14日 (水) 03時23分
いけさん、こんにちは。
労いの言葉をありがとうございます。
社会人初仕事が、コールセンターだったのですか!大先輩ですね。
クレームはちょっと構えてしまいますね。コールセンターの人間が、直に犯したミスではないのに…と言いたくなりますね。客側も怒りの矛先を向ける場所がコールセンターしかないのでしょうけれど…。
春はいたずら電話も増えるのですね。季節おのですか。フリーダイヤルというのがいやらしいですねぇ。客かもと思えば邪険にできないし、でもずっと構ってあげるわけにもいかないし…。ホント、いろいろな人がいますね。
投稿: いけさんへ | 2010年4月14日 (水) 11時35分
ima♂さん、こんにちは。
もしかして、ドラマというのは『コールセンターの恋人』ではありませんか?私も昨夏、観ていました。
あんな感じで、フロアに何十人(私が行ったオフィスは余裕で200人以上はいる規模でした)ものブースがあり、電話が鳴ったらみんなでワンタッチでとるといった感じです。ハンドフリーなので、聞いたそばからパソコンに情報を入力していきます。入力はもちろん、ある程度、インターネットソフトを使っていないとできない仕事だと思いました。細かい申し込みフォームがビシッといくつも作られていて、画面を切り替えながら応対しなければなりません。想像していたより、ハードでした。
いい経験をさせていただいたと感謝しています。
投稿: ima♂さんへ | 2010年4月14日 (水) 11時44分
コールセンターのような大規模な場所は、それこそテレビでしか見たことがないので想像の域を脱しませんが、短期間とはいえ貴重な経験をされましたね
僕は身体を動かす仕事をしていますが、ごく希の休日出勤などは電話番も兼ねていますので、仕事の予定を承ることも多いです。ある意味顔が見えない分気持ちが楽なのか饒舌になるもんだなっていうのが、自分に起こった驚くべき変化でしたが、ぴろろさんはそのようなことはありませんでしたか?
何はともあれ、無事終えることができてよかったですね
投稿: Laylack | 2010年4月14日 (水) 23時19分
Laylackさん、こんにちは。
感じでした。
電話での問い合わせは苦手なんですよね。それなのに、よくコールセンターの仕事を引き受けたなぁと、我ながら驚いています。経験しておきたかったんですよね
労いの言葉をありがとうございます。
テレビドラマで見ていたような、電話がジャンジャン鳴る光景は圧巻でした。ホント、テレビ放送が開始された途端に、一斉に鳴るんです。衝動買いなんじゃない?と心配になっちゃうほどでした。電話はつながらない状態だったらしく、「やっと、つながったわ!」と興奮気味のお客様もいらっしゃいました。いい経験だったと思います。
私は大学時代に、外線を取り次ぐ仕事はほとんどしたことがなかったので、緊張しました。ましてや、相手はお客様。粗相があってはならないという心配から、どもってしまうことも。深呼吸して、落ち着くことだけを心がけました。呼吸を深くすることは大切ですね。
私は相手の顔が見えない分、声だけの接客の難しさを感じました。相手の表情を窺いながらの接客の方が楽かなと感じました。情報登録している最中など、お待たせしている時、こっちが複数の画面を切り替えてパソコンを操作している状況はわかってもらえないかもしれないから急がなきゃ…なんて思ってしまって。待たせてスミマセンって
普段から、
投稿: Laylackさんへ | 2010年4月16日 (金) 14時36分
ぴろろさん、こんばんは。
お仕事お疲れさまでした。応対しつつパソコンも操作するんですね。それは大変です。これでもう、電話も怖いものなし、ではないですか?
投稿: fkmamiko | 2010年4月18日 (日) 20時26分
fkmamikoさん、おはようございます。
商品名を覚えられないのは仕方がないにしても、どんなものかぐらいは言っていただきたいな…なんて。他人のふり見て我がふり直せではありませんが、私も通販は利用しますので、いい経験をさせてもらったと思います。
労いの言葉をありがとうございます。
そう言えば、コールセンターは、口と手、そして目を同時に動かさなければならない職種ですね。お客様の情報を復唱しながら、パソコンの入力画面で、必要事項を入力していくということは、それほど難しくありません。名前・住所・電話番号くらいなら。でも、取り扱っている多くの商品の中から、注文商品を間違えずに受注し、支払い方法(クレジットカード利用時はカード番号や有効期限なども)やお届け日時などなど付随する入力などが多いため、それは間違えないようにすべて入力させるには、集中力が必要でしたね。
テレビを見ながら注文してくださっている方は、「今、テレビに映っている商品をちょうだい」なんておっしゃる方もいるんです。私たちは、テレビ画面なんて観ていませんから、何が映っているかはわからないんですよね。「黄色いのよ」なんて言われても…ね
投稿: fkmamikoさんへ | 2010年4月19日 (月) 08時33分