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2009年4月28日 (火)

オーストラリア旅行三日目② ~もう一つの空の旅~

外国人に囲まれて

外国人男性が私の名前を呼んだ。えっ、日本人じゃなくて、現地の人?わー、言葉はどうするのー!

熱気球体験先からホテルに戻り、部屋すら入らずすぐ次のツアーへ。ロビーへ、迎えに来たのはパイロットの制服を着用した若い男性。てっきり日本人だと思っていたのでビックリ。ちょっと怖気づく。

私以外のツアー参加者4人は全員外国人。女性ばかり。みんな英語が話せるので楽しそう。いいな~、英語が話せるって。

ケアンズには二つの世界遺産がある。一つは太古からの原生林が広がる熱帯雨林。もう一つが日本列島と同じ長さ2000kmにも及ぶグレートバリアリーフ。船に酔いやすいのと、夫から助言もあり、グレートバリアリーフは空からの観賞することに。

 

コーラルシーに魅せられて

ホテルまで迎えに来てくれたパイロットともう一人のパイロット、助手一人と客5人を乗せて、セスナ機はケアンズ国際空港をコーラスシーへ向かって飛び立った。天気は上々。風も穏やか。心臓が高鳴っているのは、セスナ機に搭乗していたからではない。

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当初高速船で渡るはずだったグリーン島を眼下に収め、セスナ機はアウターリーフへと進む。アウターリーフとは、浅いリーフより沖になる急に海の深さが深くなるところだ。海の色がここを境に一気に変わる。写真で見たままの色を表せないのが残念だが、その素晴らしさを伝えるボキャブラリーを持ち合わせていないのも残念だ。想像するに、このグレートバリアリーフの海に魅せられない人はまずいないだろう。名産品にもなっている宝石のオパールを散りばめたかのような海洋は、まばたきをするのももったいないと思うほど美しい。感嘆の息がこぼれる。

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グレートバリアリーフ。人間以外の生物が造り上げた世界で最大の構築物と言ってもいいだろう。万里の長城同様、宇宙からもその存在を確認できるというから、その巨大さはわかるというもの。サンゴの正体は一体何か?植物?石?いいえ、れっきとした動物。そのサンゴ礁が延々と日本列島と同じ距離である2000kmも続くのだ。長い年月育まれて守られてきた自然に感謝だ。

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セスナ機は時折低空飛行をし、泳いでいるマンタやジュゴン、サメなどの遊泳の様子を見せてくれる。透明度の高い海水を優雅にゆっくり泳ぎ回っている海の生き物たちが、なんと羨ましいことか。間近で海の生物たちと戯れられるスキューバダイビングに興じられる方の気持ちが理解できる。

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優雅で本物の海の色に至極のリラックスを覚えた遊覧飛行。 60分は長いようでアッという間だった。ケアンズ-グレートバリアリーフ-ポートダグラス-熱帯雨林と二つの世界遺産とリゾート地を上空から眺望し、最後はくっつきそうになるまぶたに喝を入れ、空港に帰着。同乗の他の客から拍手が起こった。Photo地球上の大海の中でも圧巻であるコーラルシーとパイロットの腕の良さに私も拍手。最後はそれぞれ記念写真。ここで気づいたが、パイロットたちはみんなイケメン。一人旅の私は、両手に花の逆バージョンで撮ってもらった。ウフフ。

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コメント

 素敵な空の旅でしたね! 「生物が造り上げた世界で最大の構築物」 にはなるほどです。

投稿: fkmamiko | 2009年4月28日 (火) 11時29分

fkmamikoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
画像は補正をしていません。オリジナルの色のまま掲載しています。なので、実際の海の色は画像よりずっとずっとキレイです。お伝えできないのが残念です。
石垣島とどちらが美しいか、比べてみてください。ご主人におねだりしてみてくださーい!オーストラリア旅行はお値打ちのものが多く、ご家族みんなで行けますよ。

投稿: fkmamikoさんへ | 2009年4月28日 (火) 14時20分

あぁ~、はふぁあぁ~
超絶美!
作られたものでないものの美しさ。
たまりませんね!じ~っと見ましたら、ヨットがおりました!こんなきれいな海でヨット!
意味がわかりませんが、どーしよう・・・って思ってしまいました。と、それ程に興奮。
あ、そうそうぴろろさん、両手にイケメン写真。旦那様に見せない方がいいですよ
(・∀・)ノシ

投稿: Laylack | 2009年4月28日 (火) 23時26分

海がとっても綺麗ですね~。
僕は沖縄とかも行ったことがないので分からないのですが、やはり日本の海とは雰囲気が違うのでしょうか。
地球の自然って大きいなぁ~と実感してしまいますね。

投稿: Aza | 2009年4月29日 (水) 00時10分

美しい!

長い時間をかけて自然が作り上げた宝物ですね。

素晴らしい旅行ですね。

投稿: ぞう | 2009年4月29日 (水) 00時57分

お帰りなさい。素敵なご旅行になったようで何よりでした。
美しいサンゴの海、今となってはあと何年、この美しい生命の宝庫を守っていけるのかが人類に与えられたテーマかも知れませんね。
全世界の海洋面積のわずか0.2%しかないサンゴ礁、そこに関わる生き物が海全体に生息する全ての4分の1にもなると言う話を聞いたことがあります。
そのエメラルドブルーの景色から人の心に与えられる視覚的な癒し効果、生態系での役目も含めてまさに世界遺産、素晴らしい経験をされましたね。
私もぜひ一度は訪れてみたいと思っているオーストラリア、いつになるかなぁ。

投稿: ゴーヤー | 2009年4月29日 (水) 09時40分

作られたものじゃない美しさ…。そうですね、その言葉で気づいたことがあります。
今回のオーストラリア旅行で訪れた世界遺産は二つ。グレートアリアリーフも熱帯雨林も自然がベースにある自然遺産。今までどれほどの世界遺産を訪ね歩いたのか数えきれませんでが、印象に残っているのは万里の長城やどこぞやの大聖堂とかではなく、グランドキャニオンやキラウェア火山を擁するハワイ島火山国立公園などの自然遺産です。そういったものにこそ、心を揺さぶられるのですね。昨夜主人とそんな話をしたばかりでした。
世界中から海の愛好家(?)が集まってくるグレートバリアリーフ。およそ1800万年前からゆっくりを成長してきたサンゴ礁を、ちょっとした好奇心から、人間が傷つけてはなりません。守り続けたい地球の宝物です

投稿: Laylackさんへ | 2009年4月29日 (水) 10時08分

日本の近海でリーフが認められるのは沖縄と鹿児島の一部でしょうか?私はダイビングをしないので、海中のことは詳しくありません。沖縄は美しいリーフがたくさんありますので、子どもでもシュノーケリングが楽しめます。鹿児島の離島でもリーフがあるところがあるかもしれませんね。ちょっと定かではありませんが…。ないかな?
リーフがあるのとないとでは海の景観が全く異なります。グアムやサイパンでも島の周りにリーフが形成されているので、海の色が突然変わる場所があります。沖縄の海の色が何色にも見えるのは、深さや砂・藻などのためです。それはそれは美しいです。泳がない人でも一見の価値はあるでしょう。
天気にも左右される海の色ですが、日本国内でも地域により海の雰囲気は異なりますし、ましてや海外の海ともなると全然違いますね。そこに棲む生き物たちが違いますから。
人によってはグレートバリアリーフより石垣島周辺の海の方が透明度が高いと言う人もいます。潜られた方の感想なので、そうなのかもしれません。また、ダイビングスポットによるのかもしれません。しかし、石垣島は近年観光客がドッと増えたので、かなり環境破壊が進み、海が荒れて来ていると聞きました。保全活動も行なわれているのですが、サンゴ礁を乱す人があまりにも多くて、追いつかないのが実状のようです。サンゴが動物であることを理解し、慈しみの心を持ってほしいと願ってやみません。

投稿: Azaさんへ | 2009年4月29日 (水) 10時27分

画像は無修正で掲載しています。セスナ機から見たコーラルシーは、もっとずっとキレイだったのですが、やはり見た目通りの色にはなりませんね。冬(7~9月)になれば、もっと海もキレイに見えるとこのことでした。ははは、それは日本と同じですね。春より冬の海の方が水平線もクッキリ、色合いも美しいですものね。
ここのサンゴ礁は約1800万年前から育まれてきたそうです。気が遠くなる数字で、ピンと来ませんが、とにかくすごいです。それだけ、命のバトンタッチが続いているのですから。

投稿: ぞうさんへ | 2009年4月29日 (水) 10時34分

ただいまです。大きな手荷物を持っていたので、筋肉痛で体を動かすのが億劫なぴろろです。
かけがえのない地球の宝物を守り続けられたら、人間もすてたものではないのですが、なかなかそうはならないジレンマに苦悩します。楽しみたい、味わいたいけれど、それが少しずつ破壊へとつながっていく。そういった面が少なからずあるます。
サンゴ礁のことを考えると、足場がいるダイビングなどではなく、遊覧飛行の方がいいかと思えば、ガソリンを使うセスナ機もどうかと思うし、難しい問題です。
観光で成り立っている都市ですから、観光客には来てほしい、でも自然は壊したくない。葛藤もあるでしょう。いい方法を考えなければなりませんね。
グレートバリアリーフでは、ポンツゥーンと呼ばれる大きな船のようなものが、ところどころに浮いています。観光客はそこまで高速船で渡り、ダイビングやシュノーケリング、シーウォーカーなどを楽しむそうです。個々で行くよりサンゴを傷つけなくてすむとか。ポンツゥーンは一回イカリを下ろすだけで、何回も下ろす必要がないそうなんです。それでサンゴを守っているとのことでした。

投稿: ゴーヤーさんへ | 2009年4月29日 (水) 12時09分

ホントだ、イケ面のパイロットさん達ですね♪
やはり人気の旅行先であるだけありますね、オーストラリア。規模が違う!
私も、どういう訳かこの地には今まで興味が湧かず、旅行先にリストアップした事は無かったのです。でも熱気球とグレートバリアリーフは、とても魅力的。
私もいつかオーストラリアに「呼ばれる」時がくるんだろうな。
写真好きのダンナが良く言う事ですけど、人間の眼に勝るレンズは無い、と。どんなに写真を撮る技術が上手くなっても、自分の目で見た景色以上のものを写真で再現する事は出来ないのだから、写真を撮る事に夢中になっても自分の眼でしっかり堪能するのを忘れたらもったいない、と。
確かに、ぴろろさんの眼で見た景色はもっとすごかったのだろうと思いますが、じゅーぶん過ぎるほど素敵さは伝わってくる写真ですよ!
良い旅のおすそ分け、ありがとうございました☆

投稿: banana chips | 2009年4月30日 (木) 00時04分

オーストラリアって無難な行き先のような感じがして、興味が薄かったんですよね。世界遺産もグレートバリアリーフとエアーズロックとシドニーのオペラハウスくらいしか思いつかず、しかも、みんな離れているから、まとめては見に行きづらい。だから縁がなかったのかも。
でも今回ふとしたきっかけでケアンズに行くことになって、一部ですが、でっかい大陸を体感してくることができました。日本と同様の島(大陸)だからこそ、守られてきた自然がある。かけがえのないものだからこそ、みんなで守っていかなければなりませんね。
ご主人、いいことおっしゃいますね。確かに。自身の目ほどに確かなレンズはないかも。うんうん、ホントですね。だからビデオ撮影している人を見ると気の毒になります。「もっと実物を見たらいいのに…」と。
ダイビングをされる方にはグレートバリアリーフ、おススメです。海の中と上空からの両方楽しまれるといいですよ。

投稿: banana chipsさんへ | 2009年4月30日 (木) 09時17分

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