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2009年4月25日 (土)

オーストラリア旅行三日目① ~高原での空の旅~

明けの空に浮かぶお化け風船

昨夜、就寝したのは日付が変わってからだった。いろいろ自宅とは違うホテルの勝手に時間はかかるもの。なのに、今朝の起床は3時30分。夫が貸してくれた目覚まし専用の時計が騒ぎ出したのは、私を早朝のツアーへ連れ出すため。

シティから高原へと向かうバスは、全席シートベルト着用だった。カンガルーが飛び出すこともあるからという。初めて聞く理由に目が覚めた。西表島でイリオモテヤマネコが飛び出して車に轢かれている現実と同じ。野生の動物との共存は難しくてもやらなければならない。

バスは一時間後、広い草原に止まった。目の前には、大きく大きく膨らんだバルーンが、離陸の時を待っていた。

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三日目、ケアンズでの最初のツアーは、なんと熱気球体験。日本と違って一箇所に係留されているのではなく、飛行する熱気球だ。ケアンズで体験可能と聞いて、一番と言ってもいいくらい楽しみにしていたツアーだ。 

この日のバルーンは、全部で5つ。次第に夜が明けていく中で、バルーンの輪郭がハッキリして来る。時折、炎でバルーンが照らし出されるにつれ、気分も高揚して来るのがわかる。朝露に湿った靴には全く気づかなかったほど、写真撮影に夢中だった。 Photo_6 

 

 

 

 

 

 

 

 

空中散歩 

フライトは二回。一回目のフライトが開始。二回目のフライトの者(私)は、中の空気が熱せられて少しずつ上昇していくバルーンを口をポカーンと開けて見送り、再度バスに乗車。私が乗るオーストラリアらしいカンガルーのイラストが描かれたバルーンを追いかけるために。

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気球に取り付けられている籠は、16~20人乗りくらいだろうか。飛び立たないように、交替で乗り降りする。一人降りたら一人乗るといった方法でメンバーの交替が行われた。離陸はスムーズ、ふわり優しく。全く揺れもしないので、怖くはない。清らかな朝日が眩しい。薄くたなびく雲海がベールのようで神秘的だ。

Photo_6途中途中で、バルーンの中に熱風を送り、バルーンの操縦をする。頭がかなり熱い。どんな仕組みで浮かんでいるのか、どうやって操縦しているのかは不思議でならない。

一回目のフライトでは野生のカンガルーが跳躍する姿が見られたとのことだったが、二回目のフライトでは鳥や牛だけ。動物も遅い起床なのかな。

着地する時もコトン、ズズズー、ピタッ。飛行機着陸時よりも比べ物にならないくらい衝撃はなく、コンピュータ制御でもされているのではないかと疑いたくなるほど。もちろんそんなことはない。手動で操縦しているのだ。

着地後はみんなで後片付け。牛の落し物がたくさん散らばる草地で、大きなバルーンの中の空気を抜いていく。端から巻きながら袋に仕舞っていくのだが、重さもあるのでかなり大変。でもいい思い出に。

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朝食は高原のさわやかな風を感じながら。オージーブレックファーストと呼ばれるメニューがブッフェスタイルで用意されていた。朝からシャンパンのサービスも。一期一会ではあるが、仲良くなった方と一緒にテーブルにつく。食事の時間は、やはり一人より大勢の方が楽しい。

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コメント

"思わずニヤリ"という半ば慣用句的な表現がありますよね、声に出してこそいってはいませんが、雲海の写っている写真を見た時鳥肌が立つと共にそうなりました。
うんちさんは踏まれませんでしたか?^^
片付けもやるというのがこういうのの醍醐味ですね。だからこそ楽しかったと思えるんですよね。
日本人参加者は多かったでしょうか?
僕は声をかけるのが苦手なタイプに属するので、すごいなと思います。
段取りとか、旅慣れている姿に憧れます。うちの相方様もかっこいいといっていました。
今後僕が何らかの旅行に出かけるときは、相談します。ええ、迷惑がらずに聞いてくださいねhappy01
ヒヒヒ・・・。

投稿: Laylack | 2009年4月25日 (土) 22時16分

おはようございます。

素晴らしい体験ですね!

そういう体験を一緒にすると初対面でも打ち解けあいますね。

投稿: ぞう | 2009年4月26日 (日) 04時23分

 熱気球体験記、とても面白かったです! 一人降りたら一人乗るところ、頭が熱いところ、終わったらみんなでたたむところ。体験してみないとわからないことですね。私も乗ってみたくなりました。

投稿: fkmamiko | 2009年4月26日 (日) 13時28分

ぴろろさん、こんにちわ。
楽しんでおられるようで、何よりですcatface
夜明け前の、巨大なコアラにビックリしました。気球というのは気持ちいいですか?僕は高いところが苦手なので、ちと不安です。
でも、上空からの薄モヤがかかった景色は何とも形容しがたい美しさですね。広大なオーストラリアらしい雰囲気が伝わってきます。

投稿: Aza | 2009年4月26日 (日) 15時47分

雲海は高いところへ行かないと見られないので、朝からいいものを見ることができました。清々しい気持ちでした。
気球の片付けをしてこそ、準備の大変さも味わえるというもの。片付けるよりは準備の方が断然慎重になりますから。仕組みがわかってよかったです。
熱気球はいろいろな国の人が同じ籠に乗りました。説明は英語です。外国人と同じツアーになることはそうそうないので、よい経験でした。外国人は表情が豊かなので、盛り上げ上手ですね。日本人は大人しすぎます。また一つ、日本との差に気づいてしまいました。
海外旅行で行ったことのある国や地域でしたら、アドバイスできるかもしれませんので、ご相談ください。でもLaylackさんには妹さんご夫妻という力強い相談相手がいますので、私なんか…。沖縄へ行かれる時はご連絡くださいね。

投稿: Laylackさんへ | 2009年4月26日 (日) 20時48分

みんなふわりと飛び上がる気球を下から眺めて、大興奮でした。そばにいる人なら誰でもいいから声をかけたくなるような心境でした。カンガルーでも声をかけていたでしょうね。
旅先の出会いは一期一会。だから淡く優しい思い出が多いのでしょう。素敵な出会いに感謝です。

投稿: ぞうさんへ | 2009年4月26日 (日) 20時52分

やってみないとわからないことって多いです。熱気球、おもりを一つずつ落として浮上するのかと思っていましたが、全く違いました。気球の中の空気を熱して重量を軽くしているようなのです。
籠の中の様子も乗ってこそ知ること。乗り降りしやすいように、階段の役割をする穴が交互に開いているんですよ。集合写真を撮るカメラも、空中撮影になるように取り付けられていました。すごい!の一言です。全く揺れなかったのが意外でした。着地もビックリするくらい静かです。

投稿: fkmamikoさんへ | 2009年4月26日 (日) 20時56分

私は高所恐怖症ではないのですが、足元が不安定なところは苦手です。気球もスリルがあるだろうと期待していたのですが、子どもでも乗れる安全な乗り物です。恐怖心のカケラも感じませんでした。Azaさんにもおススメですよ。
広大なオーストラリア大陸。地球が丸く見えて…。それは言い過ぎですが、雲海は厳粛かつ神秘的な光景でした。気球は、夜明けの気流の落ち着いている時間帯を狙っているのだそうです。暗闇に浮かぶ気球の輪郭が乗除に丸くなっていく光景に、興奮せずにいられませんでしたhappy02

投稿: Azaさんへ | 2009年4月26日 (日) 21時02分

飛びましたね! 日本の事は全部忘れて
一ぱい遊んできて下さい。ストレスなんか
空から撒き散らしましょう!
 ≪いたいの、いたいの、とんでけ~~≫
チチンプイプイ impact

投稿: ななみ | 2009年4月27日 (月) 05時43分

ななみさん、元気が出るコメントをありがとうございます!
結婚したら独身時代のように海外旅行に行くのは止めようと思っていたのですが、一人で行っちゃいましたcoldsweats01  旅行は趣味なので、なかなか我慢ができないです。主人も「趣味は我慢しない方がいい」と言って、背中を押してくれました。主人が勧めなかったら行きませんでしたから、感謝です。
ケアンズはリゾート地になりますから、とても陽気な場所。目一杯、羽を伸ばせました。ストレス発散大成功です!チチンプイプイ~ではありませんが、魔法にかかったように日常生活を忘れられました。私を知っている人が誰もいない地で、ほとんど言葉も通じませんでしたが、毎日楽しく過ごしました。日本では体験できないことも多く、貴重な経験がいっぱいできました。少しずつ、ブログにアップしていきたいと思います。

投稿: ななみさんへ | 2009年4月28日 (火) 09時07分

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