巨額が動く
マンションがようやく私たちのものになった。前居住者から私たち名義へと変更になったのだ。
住宅ローンを組む銀行で、司法書士と売主、買主(私たち)、双方の不動産業者が一同に介し、決済の手続きが行われた。数千万円のお金が動いたことになる。実際に目の前に巨額が積まれ、受け渡しがあるわけではないが、それでも夫の言葉を借りれば「武者震いがする」心境であることには変わらない。
決済後、マンションへ向かった。マンションの鍵束が、やけにずっしりと重たく感じた。
内見と契約したのは3月だったので、5ヶ月ぶりのマンション。私たちが住む部屋の中は、5ヶ月前と異なり、空っぽだった。荷物がないせいで、意外と広く感じた。まぁ、荷物が一切ない今だけのことだろう。
玄関を入った時から視界に飛び込む海が、今日も輝いていた。外出したくなくなりそうなほど、気に入っている新居。5ヶ月経った今も、その思いは変わらなかった。ここに決めて本当によかったと思う。この海を毎日眺めながら、夫と暮らす日々を素敵だと思う。
分譲マンション(住宅)の購入は決しても当たり前のことではないはず。私との生活のため、マンション購入を決意した夫に、心から感謝したい。
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コメント
おめでとうございます。ぴろろさんの大好きな海の見える新居なんですね。いいなあ。引越しが楽しみですね。
投稿: fkmamiko | 2007年8月15日 (水) 19時06分
毎日海が見られるなんて
うらやましい限りです (^。^)
投稿: ぽっかりー | 2007年8月16日 (木) 08時48分
ありがとうございます。
海はリビング、和室、キッチン、玄関から見えます。直線距離にして海まで200~300mくらいです。
「fkmamikoさん、遊びに来てください!」と言いたいところです。写真アップする予定です。
投稿: fkmamikoさんへ | 2007年8月16日 (木) 10時01分
自然のある風景が窓から見えるのは、いいですね。リラックスできるというか。
主人も私も、海の近くで育ったので、海の近くに住もうと決めていました。まさか、部屋から見えるマンションに住むことになるとは思いませんでした。
投稿: ぽっかりーさんへ | 2007年8月16日 (木) 10時16分