マンションを購入する上での妥協点
不動産会社はあきれ始めているだろうか?今までで、マンションの内見は4回目を数えた。最初の内見から3ヶ月以上が経った。4回が多いのか少ないのかわからないが、数見れば目も肥えてくるだろうから、多ければ多いほど、良い(希望に近い)物件が見つかると思っていた。だが…。
女性従業員二人のこじんまりとした不動産会社だが、アットホームな雰囲気と、現在住んでいるアパートを世話してくれた不動産会社だったので、新居もその不動産会社へお願いすることにした。近所ということもあり、気軽に寄れる利点もあった。不動産会社の方は、希望に近いマンションに買主がいることを告げる広告をまいてくれたりもした。いつも笑顔で、親身になって、物件を探してくれるのが嬉しい。
内見させてもらい、希望と合わなければ断るの繰り返し。「妥協できる点は妥協された方が見つかりやすくなりますよ」と助言され、妥協できる点も考慮しながら、物件探しを進めてきたつもりだ。やはり、そこそこの都会で、静かな環境はそうそうないのだろうか?希望は、
- 予算の範囲内
- 海の近く(臨めれば尚可)
- 駅から徒歩圏(バスを利用しなくても歩ける範囲)で平坦であること
- 幹線道路や鉄道などのない騒音の少ない地域
- 学校や公園に隣接していないこと
- ペット飼育不可
- 小さなテーブルとイスを置ける広さのあるベランダがあること
- スーパーがあり、買い物の便が良いこと
- 最上階・角部屋
項目が多すぎるだろうか?中でも、車を所有しないことを決めているので、駅から近いことは外せない。音に神経質なので、上下階・隣戸からの音も気になるため、最上階・角部屋なら文句ないと思っていた。ただ、その条件では、かなり物件数が少なくなることは避けられない。
そこで妥協点を見つけなくてはならないのだ。どれもこれも妥協できない点ばかり。予算の範囲内であることは最大の条件であることに変わりはない。いくらすべての条件が揃ったマンションでも、高額であれば購入は難しいのだから。最上階・角部屋辺りが妥協点だろうか。海のある地域ならば、海が見えなくてもいいだろう。考えられるのはそれくらい。
生活していく上で便利だとは思うが、都会での生活は疲れもする。人が多いだけで疲れてしまうことは、今までの経験上、わかっている。それは夫もそうであるらしい。なので、都会の中の田舎暮らしを選びたい。範囲を広げて、新居を探し続けていきたい。
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