« マンション購入に決意 | トップページ | やっと入手『重要事項説明書』 »

2007年3月21日 (水)

不動産会社への懐疑

購入に前向きな海の見えるマンションの重要事項説明書を読もうと、夫が書類を手に取った。「あれっ?これ、重要事項説明書じゃないよ」と困惑した声を上げた。最初、何を言っているのか、わからなかった。

不動産会社からは「重要事項説明書です」と言って渡された書類である。A4サイズで37ページにもわたるものだ。数ページ目を通したが、これっぽっちも疑っていなかった。

確かに「管理規約です」と不動産会社の担当者は言っていたが、「重要事項説明書」とも言っていた。契約時に渡される書類は、これで全部だと思ったので、これに目を通せば、これから買おうとしているマンションのことが全てわかると思った。夫に言われるまで気がつかなかった。

図書館で借りてきた中古マンションを買う前に注意しなければならない事柄を記した書籍の数々。手元にある書籍を急いでめくり、重要事項説明書に記載されている内容を確認。やはり、不動産会社から渡された書類が「管理規約」以外の何者でもないことを知った。担当者の笑顔が浮かんで消えた。

かなり憤りを感じた。休みの少ない夫が、疲れた体に鞭打って、貴重な休日に重要事項説明書を読もうとしているのに、欲しいとお願いした書類がなかったのだから。仮申し込み書を提出しているので、契約まで、そんなに期間を置くことはできないと担当者から言われている。こちらは契約に臨もうとしているのに、行く手を阻むのは、当の不動産会社ではないか!一度、契約を延期している経緯もあるので、今度の日曜日には契約をしたいと思っていたのに、これではまたも延期になりそうである。

イライラしてくるので、夫とも些細なことで衝突してしまう。どう責任を取ってくれるのだろう。

マンションは縁を大切にしたいと思った。焦らず、自分たちのペースで契約まで行かないようであれば、そのマンションは私たちと縁がなかったということだ。そう信じた。今、その“縁”を考えなければならない状況になった。縁がないから、スムーズに契約まで行かないのか、それとも人生で一番高い買い物というのは大根やきゅうりを買うように簡単には行かないということなのか。

売主の不動産会社の担当者に連絡を取った。重要事項説明書を確かに買主(私たち)の担当の不動産会社へFAXを送ったかどうかを尋ねるために。重要事項説明書は確か時FAXで送ったと返事が来た。その他の質問にも、明快に答えてくれた。問題があるとすれば、私たちの方の不動産会社になりそうだ。明日、訪問し、重要事項説明書をもらえなかった理由を何と答えるだろうか?理由によっては、やはり契約は延期になるだろう。

|

« マンション購入に決意 | トップページ | やっと入手『重要事項説明書』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 不動産会社への懐疑:

« マンション購入に決意 | トップページ | やっと入手『重要事項説明書』 »