大きな大きな夫の愛
風雨の強い朝。夫の一言が温かかった。
「こんな日にあなたは出勤なんだね」
私より早く家を出なければならない夫の、妻を気遣うセリフに、一瞬手の動きが止まった。
「こんな日に出勤なんて嫌だな。明日だったら休みなのに」
起きた時、自分の身だけを案じたことが恥ずかしく、情けなかった。
夫の一言で、どんな困難な仕事でも立ち向かえると思った。しっかり大きく包み込んでくれている夫の愛を感じた。その愛に応えたいと思った。
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